| 地区 | 公演日 | 開演 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 広島 | 12月4日(木) | 19:00 | はつかいち文化ホール ウッドワンさくらぴあ |
| 岐阜 | 12月6日(土) | 18:00 | 可児市文化創造センターala 主劇場<宇宙のホール> |
| 愛知 | 12月7日(日) | 17:00 | Nittera日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール |
| 大阪 | 12月9日(火) | 18:30 | サンケイホールブリーゼ |
| 兵庫 | 12月11日(木) | 18:30 | 神戸新聞松方ホール |
| 東京 | 12月14日(日) | 18:00 | NHKホール |
ドラムスだけでなく、自ら提案したThe Byrdsのナンバーでは、佐橋さんからカツアゲした(?)ギターも披露。
ベースだけでなく、矢野さんのMCでの段取り間違いをさり気なくフォローするなど、気配りでもバンドを支えています。
ギターだけでなく、様々な撥弦楽器を駆使して音色に彩りを加えています。The Byrdsのナンバーでは、愛器を林さんと矢野さんに供出。
この4人編成のユニット「The YANOAKIKO」の不動の親方。今回は、ギターでも「圧倒的実力」を見せてくれました。
ツアー2本目の、岐阜に参戦。会場の可児市文化創造センターalaは、名鉄 日本ライン今渡駅から徒歩10分、JR可児駅からだと徒歩30分。正直、遠征者にとって、アクセスはよろしくない。主劇場<宇宙のホール>は、1,019席。ダークな色調の木材を多用し、オペラハウスのような雰囲気もある、凝った造りのホールだ。
まずは、グッズ販売で30周年記念パンフレットをゲットし、観客席へ。客入れの音楽は、yanokami。ステージ上は、いつも通り、向かって左から、矢野さん(SteinwayとKORG KRONOS)、小原さん、林さん、佐橋さんの並び。私の席は、前方左端。矢野さんのプレイを斜め後方から凝視できる嬉しいポジションだ。
「春咲小紅」で開演。いつもの事ではあるが、最初の音が出た瞬間から、メンバー全員、歌を支え、盛り上げる技術が、素晴らしいと感心する。続いて「夢のヒヨコ」。そして、昨年と同様、、矢野さんが1人ずつメンバーを紹介し、音が重なっていき、3曲目、ライヴで演奏するのはレアな「てはつたえる→てつだえる」に突入。嬉し懐かしの名曲にテンションが上がる。小原さんと佐橋さんのコーラスもバッチリだ。
「SUPER FOLK SONG RETURNED」の演奏前には、糸井氏による文字数の多い歌詞に対して、滑舌の心配を口にした矢野さん。ここは、何とか乗り切ったかな。佐橋さんのウクレレ&ペダル・スチールが効果的な「魚肉ソーセージと人」を挟んで、再び、糸井氏作詞の「ニットキャップマン」。ここでは、終盤、口が回らなくなったのを力技で何とかねじ伏せる展開になってしまった。
1998年に亡くなった大村憲司氏の思い出を語った後(もう27年か…。このバンドの末っ子、佐橋さんは、一度会っただけで、共演は無いそうだ)、彼のインストゥルメンタル作品「YUMEDONO」(1978年のソロ・アルバム「KENJI-SHOCK」収録曲)。4人の素の上手さが炸裂。私が大好きな、バンドマン・モードの矢野さんのプレイ、特に、中腰でエレピを弾き倒すところなど、堪らない!ここで、15分間の休憩。
休憩明け、矢野さんが1人で登場し、即興風のピアノを奏でながら、今年亡くなった、元祖さとがえるトリオのベーシスト、Anthony Jackson氏の思い出を語る。そして、「WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN」。矢野さんが語られたとおり、初期のさとがえる(1998年と1999年)での、Anthony Jackson氏のたっぷりのソロの後に矢野さんが入ってくるスタイルの演奏は印象的だった。今回は、ベースの音こそ入らない矢野さんのソロだが、彼の分まで気持ちが込められたような熱演だ。
ステージ前方に4本のスタンド・マイクが並び、恒例のアコースティックのコーナー。今回は、矢野さんと林さんも(佐橋さんから借りた)ギターを抱え、ベースの小原さん、バンジョーの佐橋さんで、The Byrdsの1966年の作品「Mr. Spaceman」。小原さん→林さん→佐橋さんの順で、それぞれ自分で和訳した歌詞で回していき、サビのフレーズは英語で合唱というスタイル。楽しい。
バンドの3人は定位置に戻り、矢野さんはスタンディングのままで「音楽はおくりもの」。間奏では鍵盤ハーモニカも披露。
矢野さんもピアノの前の定位置に戻り、ショップチャンネル(グッズ紹介)。そして、来年夏に発売が予定されている新アルバムに収録される、糸井氏作詞の「Do you love me?(愛されたいおれら)」
「Paper Doll」は、ピアノ弾き語り風に始まるが、中盤から、小原さんの重いベース音が入り、佐橋さんの泣きのギターが唸り、ヘヴィーなブルーズ・ロックに。The YANOAKIKOの面目躍如たるサウンドだ。
本編ラスト3曲は、「クリームシチュー」、「ひとつだけ」、「GREENFIELDS」のド鉄板曲。いずれも、熱のこもった名演!
アンコールは、このバンドで最近録音したNHK Eテレ番組「ねほりんぱほりん」のテーマ曲。そして、「ラーメンたべたい」で締めて、全編終了。バラエティに富んだ、30周年にふさわしいパフォーマンスだった。
前日の終演後、そのまま岐阜に一泊し、翌日の名古屋にも参戦。会場のNittera日本特殊陶業市民会館は、JR金山駅から徒歩5分。2012年のさとがえるの他、 上原ひろみ×熊谷和徳 TOUR 2017でも訪れたことがある。 中ホールに相当するビレッジホールは、1,146席。因みに、この日、大ホール(フォレストホール)では、さだまさし氏のコンサートが開催されていた。
客入れの音楽は、yanokami。ステージ上は、いつも通り、向かって左から、矢野さん(SteinwayとKORG KRONOS)、小原さん、林さん、佐橋さんの並び。私の席は、昨日とは逆、前方右端。今日は、佐橋さんのプレイを凝視である。
林さんだけ、ベストの下にツアーTシャツを着込んでメンバー登場。「春咲小紅」で開演。自分の席の関係かもしれないが、昨日よりも、今日のPAの方が、矢野さんのヴォーカルがクリアに聞こえる。続いて「夢のヒヨコ」。そして、矢野さんが1人ずつメンバーを紹介し、音が重なっていき、3曲目、ライヴで演奏するのはレアな「てはつたえる→てつだえる」に突入。小原さんと佐橋さんのコーラスもバッチリなのだが、近くで見ると、佐橋さん、コーラスではあっても、ガッツリ熱唱している。演奏後、矢野さんが「(収録アルバムの)『ごはんができたよ』が良い曲揃いなので、押し出される形で、演奏する機会が少なかったが、これも良い曲」と発言。ステージ上で激しく同意する佐橋さん。私もステージ下で激しく頷く。
「SUPER FOLK SONG RETURNED」〜「ニットキャップマン」では、昨日のような滑舌トラブルは無し。矢野さん、好調だ。そして、このセクションでは、ウクレレ、ペダル・スチール、マンドリンを駆使する佐橋さんの活躍も見所。間近の席で、その器用なプレイを堪能。
1998年に亡くなった大村憲司氏の思い出を語った後(もう27年…。このバンドの末っ子、佐橋さんは、一度会っただけで、共演は無いそうだ)、彼のインストゥルメンタル作品「YUMEDONO」(1978年のソロ・アルバム「KENJI-SHOCK」収録曲)。4人の素の上手さが炸裂。バンドマン・モードの矢野さんのサポート・プレイも素晴らしいが、やはり、今日は、佐橋さん渾身のギター・プレイに目が釘付けだ。実にカッチョ良い!
ここで、15分間の休憩。休憩中、会場に流れているのは、John Leventhalの曲(Shazam先生調べ)。
休憩明け、矢野さんが1人で登場し、即興風にピアノをつま弾きながら、今年亡くなった、元祖さとがえるトリオのベーシスト、Anthony Jackson氏の思い出を語る。そして、「WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN」。矢野さんが語られたとおり、初期のさとがえる(1998年と1999年)での、Anthony Jackson氏のたっぷりのソロの後に矢野さんが入ってくるスタイルの演奏は印象的だった。今回は、ベースの音こそ入らない矢野さんのソロだが、昨日よりもさらに自由なアレンジで、思いのこもった熱演。これは、泣ける。
ステージ前方に4本のスタンド・マイクが並び、恒例のアコースティックのコーナー。今回は、矢野さんと林さんもギターを抱える(矢野さんがギターを抱えた瞬間、会場から沸き起こる拍手に、『それだけで拍手がもらえるなんて…』と悔しがる佐橋さん)。そして、小原さんはベース、佐橋さんはバンジョーで、The Byrdsの1966年の作品「Mr. Spaceman」。小原さん→林さん→佐橋さんの順で、それぞれ自分で和訳した歌詞で回していき、サビのフレーズは英語で合唱というスタイル。フォーク調の曲をバッチリ決めて、ご満悦の林さん「さださん、雇ってくれないかなぁ」と、ボソリ。楽しい。
バンドの3人は定位置に戻り、矢野さんはスタンディングのままで「音楽はおくりもの」。矢野さんは、間奏では鍵盤ハーモニカも披露。たっぷりと演奏するので、次の歌唱に入るところがバタバタするのはご愛敬。
矢野さんもピアノの前の定位置に戻り、ショップチャンネル(グッズ紹介。休憩の間に、小原さん、佐橋さんもツアーTシャツに着替えている)。そして、来年夏に発売が予定されている新アルバムに収録される、糸井氏作詞の「Do you love me?(愛されたいおれら)」
「Paper Doll」は、ピアノ弾き語り風に始まるが、中盤から、小原さんの重いベース音が入り、佐橋さんの泣きのギターが唸り、ヘヴィーなブルーズ・ロックに。The YANOAKIKOの面目躍如たるサウンドだ。
ここからは、鉄板曲の連打、「クリームシチュー」、「ひとつだけ」(佐橋さんの唸るギターのあと、 ”ララララ〜ライラライ”で終わる、私の大好きなパターン)。そして、本編ラスト「GREENFIELDS」(いつも、泣かせる名演になる曲だが、今日のは、特に素晴らしかった)。
矢野さんもツアーTシャツに着替えて、アンコール。このバンドで最近録音したNHK Eテレ番組「ねほりんぱほりん」のテーマ曲。そして、”血糖値を上げていこう!”の掛け声から、「ラーメンたべたい」。これで、全編終了。今日で、ツアーの折り返し点だが、昨日よりも、確実に「こなれた感」が高まっていたと思う。ツアー後半は、さらに凄いことになるのだろうな。
さとがえる最終公演は、NHKホール。
客入れの音楽は、yanokami。ステージ上は、いつも通り、向かって左から、矢野さん(C. BECHSTEINとKORG KRONOS)、小原さん、林さん、佐橋さんの並び。今日は、収録用のカメラが入っている。私の席は、Rブロックの右端。名古屋に続き、佐橋さんサイドだ。
セットリストは、これまでと変わらず。「春咲小紅」で開演。冒頭から、絶好調ぶりが伝わってくる矢野さんの歌声、そして、バンドの皆さんのプレイだ。2曲目「夢のヒヨコ」の後、矢野さんが1人ずつメンバーを紹介し、音が重なっていき、3曲目、ライヴで演奏するのはレアな「てはつたえる→てつだえる」に突入。今回も、熱唱の表情でコーラスを入れる佐橋さんに見入ってしまう。本当に良い曲なので、今後、ライヴで演奏される機会が増えると良いのだが。
1曲目と2曲目が糸井氏の作詞だったという話から「SUPER FOLK SONG RETURNED」につなぎ、「魚肉ソーセージと人」の演奏後、奥田民生氏が魚肉ソーセージをそのままムシャムシャ食べているのを見て、びっくりした(矢野さんは料理用食材だと思っていた)という、この曲を演奏する際、良く持ち出すエピソードを”based on a true story”だと紹介。”魚肉ソーセージがいつも食べられるという訳ではない人もいる”と話を持っていって、”based on a true storyか定かでは無い”「ニットキャップマン」。と、今日は、MCもこれまで以上に饒舌だ。そして、今回もこのパートでは、ウクレレ、ペダル・スチール、マンドリンを駆使する佐橋さんの活躍を堪能。
4人の器楽演奏(インストゥルメンタル)、大村憲司氏の「YUMEDONO」(1978年のソロ・アルバム「KENJI-SHOCK」収録曲)。1998年に亡くなってから、もう27年…。このバンドの末っ子、佐橋さんは、一度会っただけで、共演は無いそうだが、先日の神戸での公演(大村憲司氏は神戸出身)は、大いに緊張されたそうだ。例によって、4人の素の上手さが炸裂するが、特に今日は、佐橋さんのギターも、終盤の矢野さんのエレピも、凄い熱量だ。
ここで、20分間の休憩。休憩中、会場に流れているのは、John Leventhalの曲(Shazam先生調べ)。
休憩明け、矢野さんが1人で登場し、即興風にピアノをつま弾きながら、今年亡くなった、元祖さとがえるトリオのベーシスト、Anthony Jackson氏との思い出の曲「WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN」(初期のさとがえる1998年と1999年での、Anthony Jackson氏のたっぷりのソロの後に矢野さんが入ってくるスタイルの演奏は印象的だった)。岐阜で聴いた時も、名古屋で聴いた時も、そこに込められた思いの深さが伝わってきたが、今日は、さらに魂の込められた名演だと思う(MCでは、KYLYNでの演奏にも触れられていたので、坂本龍一氏や闘病中の渡辺香津美氏への思いもあるのかも)。さらに、それを受け止めるC. BECHSTEINの鳴りっぷりの豊かさよ!
ステージ前方に4本のスタンド・マイクが並び、恒例のアコースティックのコーナー。来年で、レコード・デビュー 50周年。ピアノを弾き始めて67年の矢野さんが、たまには違う楽器を、ということでギターを抱える。それだけで会場からどよめきが起き、ちょっと佐橋さんは悔しそう。演奏するのは、The Byrdsの1966年の作品「Mr. Spaceman」。小原さんはベース、佐橋さんはバンジョーで、。小原さん→林さん→佐橋さんの順で、それぞれ自分で和訳した歌詞で回していき、サビのフレーズは英語で合唱というスタイル。楽しい。
バンドの3人は定位置に戻り、矢野さんはスタンディングのままで「音楽はおくりもの」。矢野さんは、間奏では鍵盤ハーモニカも披露。
矢野さんもピアノの前の定位置に戻り、ショップチャンネル(グッズ紹介)。そして、来年夏に発売が予定されている新アルバムに収録される、糸井氏作詞の「Do you love me?(愛されたいおれら)」
「Paper Doll」は、ピアノ弾き語り風に始まるが、中盤から、小原さんの重いベース音が入り、佐橋さんの泣きのギターが唸り、ヘヴィーなブルーズ・ロックに。The YANOAKIKOの面目躍如たるサウンドだ。ここまでも、絶好調だった矢野さんの歌唱&プレイだが、この曲辺りから、さらにギアを上げてきた感じで、一段、突き抜けた領域に入ったような印象だ。
ギアを上げたまま、鉄板曲の連打、「クリームシチュー」、「ひとつだけ」。ここで、ツアー最終日ということで、スタッフとNHKホール(& 自分自身の健康、仲間達、そしてお客様)に感謝の拍手。そして、本編ラスト「GREENFIELDS」。名古屋でも素晴らしい名演だったと思ったが、今日は、さらに凄い。これで本編終了。
矢野さんもツアーTシャツに着替えて、アンコール。このバンドで最近録音したNHK Eテレ番組「ねほりんぱほりん」のテーマ曲。そして、”皆さんのご便宜を図って、血糖値を上げさせていただきます!”の掛け声から、「ラーメンたべたい」。これで、全編終了。
さすが、ツアー最終日という感じの、大熱演だった。矢野さんのギアの上げっぷりは凄かったし、佐橋さんのギターも唸りまくっていた。リズム隊 2人の盤石ぶりも見事。The YANOAKIKOの4人が醸し出す、信頼感に裏付けられた「こなれた感」がMaxに高まっていたのも心地よかった。来年は、新アルバムを引っさげてのツアーだろうか? と、早くも次を期待してしまうのである。